エリル王女

　ファンタジアを統治する王族の王女様。ファンタジアの王族は代々紋章を受け継いでおり、強大な魔力を持っている。ファンタジア城が空に浮かんでいるのはその紋章の力でエリル王女に何かあれば城は大地に落下する。また強大な魔力を持っていても魔術の素養はないため魔法は使うことができない。

　自身が王族である自覚はあるものの話し方はざっくばらん。貧富の差を気にすることなく誰とでも交流できる。朱の召喚士とも親しい。時々侍女のメイドを替え玉にして外出することもしばしば。

　メインストーリー当初は朱の召喚士の反乱によりファンタジア城の塔に幽閉されているが冒険者とサポーターにより解放される。その後、朱を追ってユゴール地方、トルマリン・サークルへと向かう。トルマリン・サークル終盤フィーネの家にて赤ん坊に戻ってしまったイクシスと会い、傷心しつつもファンタジア城へと帰った。

　眠り姫の世界にて元に戻った朱と再会。戻ってくるよう朱をなんとか説得しファンタジア城へ連れ帰ることに成功する。

台詞

「...王女の名において拒否するわ。」
「イクシス｡もうワイアーズブレイクが起こることはないようですよ｡」

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