クレイマー工場長

本名 ： プローマス・クレイマー
出身地 ： グレイクロス
性別 ： 男
年齢 ： 55歳
身長 ： 170cm
体重 ： 70kg
趣味 ： 模型作り
好きなもの ： 飛行機を作ること
嫌いなもの ： 料理　気弱な奴
ﾓｯﾄー： 根性のない奴は叩き直す

　造形の天才で機械でも美術的な物でもなんでも造るものなら何でも造れる。特に機械類が得意だがソフト面はあまり得意でない。ハードをクレイマー工場長、ソフトをアイン博士が担当すると最高の実力を発揮するが、アイン博士のどことなくやる気のない態度には業を煮やすことが多い。

　クレイマーは内乱の絶えない故郷グレイクロスで機械技師を行っていた。グレイクロスでは鳥、天使、魔法、飛行機などいかなる方法でも、空を飛ぼうとすれば必ず落ちる空を飛ぶことができない世界だった。そんな世界で若いクレイマーの夢は空を飛ぶことだった。

　兵器や物資を組み立てる傍ら、クレイマーは毎日毎晩、何度も失敗し、傷だらけになり、無理だと馬鹿にされながらも、彼は決して諦めずに飛行機を作り続けた。そして数十年の後、ついに飛行機は完成し大空を飛んだ。更にまだ先がある...もっと上へとそのままクレイマーは唯一の飛行機で世界を飛び出し、二度とグレイクロスに戻ることはなかった。

　性格は、実直な頑固親父。特に、気弱で引っ込み思案な人が嫌い。そういう人物に対して、父親のような態度を取る。メンバー内からの信頼は厚く、彼のことを悪く言う人物は少ない。

　作中当初は行方不明で途中で死亡しているという情報を聞くがそれはリクによるブラフであり最終局面で登場する。

台詞

「あいつが平和を望んで作ったﾁｰﾑなのに、あいつがいなきゃ始まらねえよな。お前もそう思うだろ？」
「しかし､ちょっとばかり痩せちまったんじゃねえのか？マリー社長」

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