～プロローグ～

それまでは平和を保っていたいくつもの『世界』。ある世界は科学によって、 またある世界は魔法によって、 お互いに異なった文化を持ちつつも、ゲートを通じて交流し共栄していた。平和の裏側では、天才たちの集団『シンフォニーズ』が活躍していた。 どうしても解決出来ない問題が発生した場合は、彼らが陰ながら手を差し伸べていたのだ。

『シンフォニーズ』によって、平和は永遠に続くかと思われた......。しかし、各世界を繋いでいたゲートが、原因不明の事故により断絶。全ての『世界』が散り散りになり、交流は不可能となったのだ。この事故はのちに『ワイアーズ・ブレイク』と呼ばれるようになる。仲間に、家族に、恋人に、もう会うことが出来ない。 そして、『シンフォニーズ』の助けすらなくなった。 均衡が崩れ内乱を起こす『世界』もあれば、『世界』同士の戦争に発展していることもあった。

永遠かと思われた平和は、ゲートの消滅によって簡単に失われてしまったのだ。この事態を受けて、 『シンフォニーズ』 の１人、アイン博士はゲートの復興に着手する。

各所に散らばる高エネルギー体 『キューブ』 を集めるために 『サポーター』 を用意し、冒険者たちを募った。アイン博士に賛同する者、 富が目的の者、会えなくなってしまった人ともう一度会いたいと願う者。 様々な目的を胸に、冒険者が集まる。平和は再び、訪れるのだろうか......。

重要用語

スフィア

　プロラン世界の宇宙。様々な世界が浮かんでいる。それぞれの世界はゲートによって交流していたが、ワイアーズ・ブレイクによって世界が離れ離れになってしまう。

ゲート

　各世界をつなぐ扉のようなもの。古代にあった額縁機構というものがシステムの根底となっている

ワイアーズ・ブレイク

　各世界間のつながりを断った大災害。これによって各ワールドが散り散りになる。

作中の約2年前に発生したが約100年前にも発生しており、ネクロ・アイランドやトール・サークル、マリン・サークルなどの世界に多大な影響を与えていた。

シンフォニーズ

　それぞれがとある能力に優れた天才達の集団。世界の平和を保つために活躍していたがワイアーズ・ブレイクで世界が散り散りになった際、それぞれ離れ離れになる。

メンバーはアイン博士、ヘルセプト先生、賢者ストレイ、魔女ノゾミ、参謀長リク、クレイマー工場長、楽長テルシ、マリー社長。計8名。

クラブ

様々な世界で暗躍する謎の組織。詳細は不明だが人為的にワイアーズ・ブレイクを起こそうとしているといわれている。

キューブ

ゲート復旧に必要な高エネルギー体。黄、青、赤、緑、紫、橙、白の7色。右にいくほどレア

クエスト

世界各地で発生する依頼。冒険者がフィールドを探索し、クエストを発生させそれをサポーターがクリアすることで報酬としてキューブが手に入る。

冒険者

＝プレイヤー

アイン博士が発明した、携帯端末を利用した制御システム「プロミスドランド」を使用し、各地でサポーターと共にキューブを集める。

サポーター

　アイン博士が冒険者をサポートするために作った人工生命体。探索から戦闘まで幅広いクエストをこなす。コンピューター世界に侵入するなど冒険者には出来ない事も行える。

エルフ♂、エルフ♀、フェアリー♂、フェアリー♀、執事、メイド、ロボット、ペリカン、ウィッチランサー、アクアマリンガード、烏天狗、忍者♂、忍者♀、妖狐、ウォンバット（後半4キャラはau限定サポーター）。