フィーネ

　マリン・サークルの硝子珊瑚の海に住む女の子｡体が弱いため､普段はベッドで寝たきりになってしまっている｡セイルと通じ合っています。

　フィーネは少女のような外見をしているが本当は約100年前のワイアーズ・ブレイクでトルマリン・サークルがトール・サークルとマリン・サークルの二つの世界に別れた時から生きていてその命は２つの世界の状態と深い関わっている。フィーネが今、ほとんど寝たきりなのは２つの世界の崩壊が迫っているから。

　そこに魔獣の力を求めた朱の召喚士、更にそれを追う形で冒険者やエリル王女、アイレイがやってきた。その際、朱の召喚士との接触があり彼の心変わりの要因の一つになる。

　その後、朱の召喚士によって２つの世界は元のトルマリン・サークルに戻った。その際、力を使い果たして赤ん坊に戻ってしまった朱の召喚士を拾い、その前に彼から聞いていたイクシスという名前を付けセイルと共に世話をすることになる。

　しばらく後、世界の歪みが起こり朱の召喚士は元の姿に戻り眠り姫の世界へ向かうがその姿を本当の親のように見送った。その後も朱の召喚士のことは本当の息子のように接している。　　

台詞

「...バカにしないで。あたしたちは、あんたなんかに救われなくても、十分幸せよ」

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